20代で歯がぼろぼろになり30代で総入れ歯になるのではないか
という恐怖心を常に持ち続けていた鞍作路加の記録 Youtube↓
July 28, 2006
鞍作路加(くらつくりのルカ)
30代女性 前歯のない人の歯列矯正
#7,9,10 RCT 3
今日の一番は鞍作路加(くらつくりのルカ)でした。
#7,10,11RCTの3回目です。
治療前の、これらの歯は、
何度も神経の治療を受けたのに
常に痛みがあり、
小鼻の横に違和感がある
という緊急治療を要する歯
でした。
修復治療ですからラバーダムは必須となります。
まずは昨日の復習です。
昨日、治療後のPAはこんな感じでした。
07/27/06 11:00 a.m.↑
今日の治療は、
#7は昨日で病巣の攻撃は終了したので、
今日は#10,11に集中します。
特に#10の病巣はかなり大きく
たちの悪いキドニービーンズであることは
わかっていますので、
今日で決着を付けるためには
かなりの薬を入れなければなりません。
また#10から11へと繋がる病巣は
たちが悪いので、
薬を#10,11の両方から入れて、
病巣をドッキングさせることが
確実に病巣を退治する方法
だと、エビデンスに基づいた
アメリカ歯科標準治療では決まっています。
2時間ほどかけて鞍作路加(くらつくりのルカ)の
#10,11の病巣はそのようになりました↓。
07/28/06 11:00 a.m.↑
こんなに大きな病巣が
根の外側の骨の中にあったのでは、
いくら神経の治療の名目で
根の内部だけをいじくり回しても
痛みがなくなるわけはなく、
ましてや、
諸悪の根源を放置したままで
メタボンを入れたりしたら
歯は根にある病巣から悪くなり、
2年くらいで抜歯になることは
明白なのです。
そんな悲惨な日本の歯科事情の中で
今日の幸いは、
鞍作路加(くらつくりのルカ)の
#7,10,11 RCTは予定通り、
根尖病巣の攻撃は完了したので、
数日間、薬が全ての病巣に行き渡るのを待って
GP Fillとなることが確実になったことでした。
注意)鞍作路加(くらつくりのルカ)の
Dental Diaryは、鞍作路加(くらつくりのルカ)の
小学生の娘であるエバーグレースが読んでも、
なんとなく「お母さんの治療は大変だなあ」、
とわかるように書いてあります。
三 投稿者:鞍作路加
投稿日:2006/07/28(Fri) 16:49 No.3886
本日は、三回目の修復治療でRCTの続きを
して頂きました。
#11に薬が入りましたが、
それはもう一番の痛みでした。
治療の際、#10の病巣とつながっているから、
と先生にお聞きしましたが、
昨日よりさらに大きくなっているPAを
見せていただいて、
恐ろしい事になっていたのだとしみじみ感じました。
そして、
もうこれで前歯三本に関しては大丈夫と
仰って頂いて感謝と安堵感で一杯でした。
ですが、前歯はまだ#6が残っています。
これもまた病巣は大きいとのことですし、
その他まだRCTの必要な箇所は沢山
残っていますので覚悟して望みたいと思います。
明日からはRCTはひとまずお休みして、
奥歯の修復治療が始まります。
ゆっくり休みたいと思います。
山崎先生、本日もご丁寧な治療を
して下さいましてありがとうございました。
スタッフの皆様、
お世話になりましてありがとうございました。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
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