歯列矯正失敗の顎関節症から復活した
カーリー大阪の再矯正治療を2分で
理解できるYouTube↓
*失敗した歯列矯正から復活するポイント
失敗した矯正の方々に見られるのは
1. お口の中が不潔
2. 虫歯の進行
3. 歯周病の進行
4. 神経の治療の失敗による悪化
5. 噛み合わせの異常
の5点です。
これらを治さない限り
復活はありえないことを
覚えておきましょう。
それでは、
1度治した虫歯は
2度と虫歯にならない
アメリカ歯科標準治療の
虫歯治療の最終段階になる
ゴールドクラウンの解説です↓。
March 01, 2009
ジーナ浜松
#19 TIFF Del
今日の一番はジーナ浜松でした。
#19 TIFF Delです。
前回、Prepをしたわけですがその時に、
ジーナ浜松の宿痾ともいえる
日本のハイシャさんによる歯列矯正治療の
好い加減な一面がまた発見されました。
杜撰なバンド装着と
管理の不十分なことによる
見えないところで
大爆発している虫歯の存在
です。
前回のPrepの様子を振り返ります。
当然ラバーダムをします。
Prepの工程は歯を削るため、
多少の虫歯なら削って無くなるので、
虫歯があったとしても、
問題にならない場合が多いのです。
しかし、今回は違いました↓。
日本のハイシャさんが付けたバンドによって
発生した虫歯の大爆発は想像を遙かに超しており、
しかもそれは歯の見えにくい部分にあって、
かつ歯茎の中深くまで進行していたからです。
この虫歯が日本のハイシャさんが
付けたバンドによって発生した証明は
このジーナ浜松の初診時の様子から明らかです↓。
虫歯の発生した部分(↑)にループ状のワイヤーが
歯茎に食い込んでいます。
この様な虫歯を治療するためには、
電気メスを使用して、歯茎の中深くまで
広がっている虫歯を除去しつつ、
Prepを行うわけですから、
治療時間は2時間程度になりました↓。
虫歯を除去した部分には
虫歯が拡大しないような処置を行いました。
そして出来上がったPrepはこんな感じです↓。
クラウンが何年もつか?という問いに対しての
第一番の答えは、
Evidence Based Medicine (EBM)の見地からも、
マージンがどのくらい
綺麗にハッキリ見えているか
ということになることは、
もうすでに言いました。
ジーナ浜松の#19のマージンは、
日本のハイシャさんの
歯列矯正で虫歯が出来たため、
歯の内側の歯肉縁下はるか深くに
マージンを設定しなければならなくなり、
形態が通常のPrepとは違っていますが、
ほぼ同じ幅で連続して
歯の周りを1周しています。
このようなマージンであれば、
ゴールドクラウンと歯の接する部分が
完全に隙間無く接することができ、
なおかつゴールドも
十分な厚さが確保できるので、
通常の咬合圧に対する構造的な問題も
クリアされるため、
クラウンは材質的な
問題さえ起こらなければ、
人が一生生きるくらいの
短い何十年程度の時間であればもつのが
当たり前だということも、
もう言いました。
そして今日です。
Prepです↓。
電気メスで切った歯茎が治りつつあるます↑。
TIFFのクラウンDel直後の様子です↓。
キラキラ光って、
自分のお口の中を見るのが
楽しくなるような
美しいクラウンです。
気になる#20-22のスペースは、
日本のハイシャさんで5年間かかっても
埋まらなかったのですが、
G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは
4ヶ月もあれば埋まります。
ここで注目は#19のAmalgamであって、
このようなAmalgamを見ると
世界の一流のDentistは、
このTIFFのクラウンの精度の高さを
知ることになるのです。
なぜなら、
TIFFに負けないくらい輝く
Amalgamの治療を
行えるということで、
山崎先生は
高度な修復治療技術を
持っていることがわかる
からです。
ジーナ浜松は技術に
生きる人ではありませんが、
その程度の常識は
覚えておくようにしましょう。
正面から見た様子です↓。
ジーナ浜松の治療もだいぶ進んで、
修復治療も残すところあとわずかです。
修復治療12回目 投稿者:ジーナ
投稿日:2009年 3月 1日(日)23時18分36秒 返信
今日は#19のDELをしていただきました。
当初#18もクラウンに
なるはずだったのですが、
アマルガムだけで済みました。
歯磨きの時にフロスも通るし、
右で噛んでも痛くないし、
だんだん快適になってきました。
先生が色々とアドバイスしてくださり、
半年後の自分を想像しています。
矯正治療はつらいこともあると思いますが、
とても楽しみになってきました。
来週で虫歯治療は終了の予定です。
次回もよろしくお願いいたします。
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