歯列矯正失敗の顎関節症から復活した
カーリー大阪の再矯正治療を2分で
理解できるYouTube↓
*失敗した歯列矯正から復活するポイント
失敗した矯正の方々に見られるのは
1. お口の中が不潔
2. 虫歯の進行
3. 歯周病の進行
4. 神経の治療の失敗による悪化
5. 噛み合わせの異常
の5点です。
これらを治さない限り
復活はありえないことを
覚えておきましょう。
それでは、
1度治した虫歯は
2度と虫歯にならない
アメリカ歯科標準治療の
虫歯治療の最終段階になる
ゴールドクラウンの解説です↓。
March 06, 2009
ジーナ浜松
#30 TIFF Del
今日の一番はジーナ浜松でした。
#30 TIFF Delです。
ジーナ浜松の大問題のひとつが、
日本のハイシャさんの歯列矯正によって
引き起こされている虫歯の発生ということは、
異議を挟む人はいないと思います。
その最たる歯が#19であったわけですが、
歯科の常識のひとつとして、
一人のハイシャさんが
左右対称の歯を治療した場合、
左右対称で悲惨な度合いは同じ!
というものがあります。
ということは、#19が歯列矯正のバンドを
着けられたことで、
虫歯が歯茎の中で大爆発したのですから、
#30もそうなって
いるのではないのか?
と疑うのは当たり前のことです。
ということで、
前回行った#30のPrepの様子を振り返ってみます。
修復治療ですからラバーダムは必須になります。
しかし!
#30は日本のハイシャさんの
矯悪を受けていたため、
バンドが装着されており、
このバンドが様々な問題を
起こしていた
のです↓。
ジーナ浜松が
痛い!とかうずく!とか
言っていた理由は、
歯列矯悪による
コントロールされていない
強い力が歯に
かかり続けたこと
と、もう一つは
虫歯の発生!
だったのです。
#30はAmalgamで修復されていますが、
バンド装着による
表面の虫歯はいたるところに
広がっています↓。
虫歯の修復はほとんど終わりましたが、
歯茎に近い部分は、
今日のPrepと一緒にやる予定だったので、
まだ残っています↑。
不幸中の幸いは#19のように舌側には
虫歯が発生していなかったことです。
#30に装着されたバンドによる虫歯は、
歯の表面全てに及んでいるので、
まずそれを除去し、
次に歯茎に近いところに発生して、
歯茎の中にまで進行していた
深い虫歯を除去しました↓。
歯茎の中まで虫歯が進行しているので、
電気メスで邪魔な歯茎を除去しながら
治療は進みます↑↓。
そして1時間30分程度の時間をかけて、
ようやく虫歯フリーのPrepが完成しました↓。
深い虫歯の部分には、
虫歯が拡大しない薬を詰めて、
この後、印象を採り、
#30の治療は終了しました。
それにしても、
矯悪治療のバンドから
発生した虫歯を、
2度と虫歯が発生しない
ために行う治療は、
この方法しかない
のですが、日本の歯科医院で、
ここまで虫歯の治療を行える場所は、
限られていることが自明なので、
日本で矯悪治療を受けて
虫歯になった
人々の大多数は、
救われることなく、
一生歯で悩み続ける
のだということがジーナ浜松でも
理解することができました。
そして今日です。
今日のPrepの様子です↓。
くどいようですが、
重要なことなので何度も言います。
クラウンが何年もつか?
という問いに対しての第一番の答えは、
Evidence Based Medicine (EBM)からも、
マージンがどのくらい
綺麗にハッキリ見えているか
ということになるのです。
ジーナ浜松の#30のマージンは、
日本のハイシャさんの歯列矯正で
歯の内側の歯肉縁下はるか深くに
巨大な虫歯があって、
そのため形態が
通常のPrepとは違っていますが、
目が見える人ならわかるように、
ほぼ同じ幅で連続して
歯の周りを1周しています。
ここで、
#19と同じ状況であることを
思い出した人は、
あなたのデンタルIQが
だんだん高くなってきた
ということを
自覚することになります。
このようなマージンであれば、
ゴールドクラウンと歯の接する部分が
完全に隙間無く接することができ、
なおかつゴールドも
十分な厚さが確保できるので、
通常の咬合圧に
対する構造的な問題も
クリアされるため、
クラウンは材質的な
問題さえ起こらなければ、
人が一生生きるくらいの
短い何十年程度の時間であれば
もつのが当たり前なのです。
TIFFのクラウンです↓。
キラキラ光って、
自分のお口の中を見るのが楽しくなるような
美しいクラウンです。
気になる#29-27のスペースは、
日本のハイシャさんで5年間かかっても
埋まらなかったのですが、
G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは
4ヶ月もあれば埋まります。
ここで注目は#31のAmalgamであって、
このようなAmalgamを見ると
世界の一流のDentistは、
このTIFFのクラウンの精度の高さを
知ることになるのです。
なぜなら、TIFFに負けないくらい輝く
Amalgamの治療を行えるということで、
山崎先生は
高度な修復治療技術を
持っていることがわかる
からです。
正面から見た様子です↓。
ジーナ浜松の修復治療はこれで全部終了し、
次回は歯列矯正の準備の治療となりました。
修復治療16回目 投稿者:ジーナ
投稿日:2009年 3月 7日(土)10時22分22秒 返信
昨日は#30のDELと、OA、
#22,27が
とがっていたため、きれいに削って
整えていただきました。
日曜日には修復治療終了の予定なので、
楽しみです。
次回もよろしくお願いいたします。
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