1分でわかる死にたいほど歯の悪い人が
インプラントなしで復活した歯列矯正269日 ↓
March 12, 2011
Tac天神西早稲田
#1,2 Amalgam
今日の一番はTac天神西早稲田でした。
#1,2 Amalgamです。
昨日、大きな地震があり、
帝都は混乱していますが、
G.V. BLACK DENTAL OFFICEには
みなさま、遠くから泊まりがけで
治療を受けに来ているので
地震くらいで
休診にするわけにはいきません。
アメリカ歯科標準治療というのは
アメリカで最も信頼されている
Dentistたちが
全国から治療にやってくる人々を対象に
行っている治療であり、
従って、どんなことがあっても
休診にはしないという
誓いが含まれています。
ということで、
まだエレベーターが止まっていた
G.V. BLACK DENTAL OFFICEの
非常階段を
上がってきたTac天神西早稲田は
修復治療ですからラバーダムは必須になります。
#1,2はTac天神西早稲田の右上に残っている
2本の歯です↓。
#1には大きなホケンの銀歯、
#2には部分入れ歯のレストが、
エナメルを削ってレジンを詰めて作られています。
いづれの歯の内部も虫歯の大爆発になっています。
#1銀歯と#2レジンを除去しました↓。
#1の内部には大きなレジンが詰められており、
そのレジンから黒い色が透けて見えています。
かなりの虫歯になっています。
#2も進行中の虫歯になっているのがわかります↑。
また、ここで気になるのは、
銀歯を除去するとラバーダムのクランプが
全くフィットしていない、ということです↑。
つまり、銀歯はTac天神西早稲田の歯とは
全く違った形で作られていた、という事実です。
この事実は、レベルの低い治療であることを
如実に表しているのですが、
それにより、歯医者に行っても行っても治らず、
かえって歯周病や虫歯が発生して、
歯が悪くなるという
日本独特の現象が起きているのです。
さらに#1のレジンを除去します↓。
すると焦げ茶色の大きな虫歯が現れました↑。
虫歯だけが削れるドリルで除去すると
虫歯は腐った木のようにボロボロと
崩れ落ちました↓。
ここでラバーダムのクランプの維持力が低下し
外れて、治療に障害が起きそうだったので、
クランプを代えて維持力の回復をしました↓。
その後、30分ほどかけて虫歯を除去しました↓。
#1は虫歯の大爆発により、
神経ギリギリまで虫歯が進行し、
治療中に何度も神経が見えるのではないか?
という状況になりましたが、
なんとかRCTにはならず済みました。
この後、Amalgamを充填し終了しました。
これでTac天神西早稲田の#1,2は
文字通り虫歯フリーとなりました。
この#1,2は歯列矯正により
#6に限りなく近づけて、
#1-2-○-○-6のブリッジとなります。
ということで、
歯列矯正前の修復治療を風のように通過した
Tac天神西早稲田の明日の治療は、
OAと歯列矯正のための抜歯
となっています。
*真実のアマルガム治療*
修復治療 13 投稿者:Tac天神西早稲田
投稿日:2011年 3月12日(土)18時54分21秒
本日は、#1,2 Amalgam でした。
#1 は半分以上削らなければならなかったそうで、
電気メスも登場しましたが、
RCTにもならずに無事に終了しました。
これで、修復治療はすべて終了しました。
地震の影響を心配しましたが、
通常通り治療をしていただき
ありがとうございました。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。
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