July 14, 2002
トーマス上田 Bracket Off
今日の一番はトーマス上田でした。
#19-20-21 Bridge DelとBracket Offです。
まずは修復治療ですからラバーダムは必須となります。
Prepです。
一生持つブリッジの最低条件である、
マージンが綺麗に歯のまわりを一周しています。
トーマス上田は咬合に非常に感受性が高いので、
通常のようなクラウンの
作り方では全く通用しません。
07/14/02 本日Bracket Off 直後の様子↑
それはトーマス上田は
歯にかかる力を
一瞬にして関知して、
歯が高い、低い、
強く当たる、弱く当たる、
を理解する
いわゆるある種の超能力がある
からです。
その感受性の高い能力が
レベルの低い歯科治療で狂わされたため、
発狂しそうにまでなったトーマス上田ですが、
これで一段落できますから余裕です。
今は#30,31は
そのようなトーマス上田の感じやすい咬合を、
今の咬合に慣れさせるために、
衝撃を伝えにくいAmalgam
のままにしてありますが、
強度を考慮した場合、
クラウンにしなければならない歯ですから、
まだまだトーマス上田の治療には
終わりはやってきません。
この時代にはまだ「御茶ノ水Note」はありませんでした。
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