October 03, 2009
トーマス上田
初診から8年133日経過
トーマス上田はProphyでした。
トーマス上田はG.V. BLACK DENTAL OFFICEに
初診で来てから8年半くらいになります。
超難関の顎関節症の患者でした。
その理由は、
あちこちの自称顎関節症の名医で、
レベルの低い歯科治療をされまくっており、
まず、それを全部治してから、
本丸の顎関節症を
治さなければならなかったからです。
トーマス上田がされていたのは、
正井文治がされていたいたのと同じ、
通称上げ底クラウン
という
咬合挙上至上主義
という人体実験さながらの
レベルの低い歯科治療でした。
トーマス上田がされていた上げ底クラウンは
こんな感じです↓。
05/23/01 初診時左下の様子↑
05/23/01 初診時右下の様子↑
こんな上げ底クラウンにしても、
顎関節症は治るはずがないので、
トーマス上田は
G.V. BLACK DENTAL OFFICEにやってきました。
私はトーマス上田がされた
不適切な治療を見て、
何もしらねえと思って
ふざけたことばっか
してんじゃねえ!
と同業の歯科医師に対し、
始めて歯科医師として
しかりつけたい気持ちになったことを
覚えています。
そして、8年半後の今、トーマス上田は
結婚はまだしていませんが、
顎関節症も治り、健康も回復して、
本業の会社員のかたわら、休みの日には
今日は東京、明日は大阪と好きなセミナーに
参加して、自己研鑽をしながら、
自分なりに目標を持って元気に暮らしています。
そんなトーマス上田の歯の変化です↓
正面です↓。
05/23/01 初診時の様子↑
10/03/09 本日の様子↑
噛み合わせは、この8年半の間に、自然と
機能正常を獲得したので、問題ありません。
上の歯です↓。
05/23/01 初診時の様子↑
10/03/09 本日の様子↑
レベルの低い歯科治療を行う
日本のハイシャさんがインプラントを薦める
#4の抜歯窩はブリッジで解決されており、
このブリッジは製作から7年が経過していますが、
全く問題はありません。
恐らく、これからもないでしょう。
下の歯です↓。
05/23/01 初診時の様子↑
10/03/09 本日の様子↑
日本のハイシャさんがインプラントしかない!
と強調し、やたらと押しつけたがる
#20の抜歯窩はブリッジで解決されており、
このブリッジは製作から7年が経過していますが、
全く問題はありません。
恐らく、これからもないでしょう。
トーマス上田は控えめな表現が好きなので、
「恐らく」を使いましたが、山崎先生的には、
「間違いなく」とか「100%」という
表現が適正だと思っています。
それがEvidence Based Medicine (EBM)に
基づいた「ほんとうの治療」、つまり
アメリカ歯科標準治療
だからです。
今日は、トーマス上田の「将来の目標を聞く時間」
だったので、いろいろと話し込み、
治療後のカウンセリングが1時間以上になりました。
G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは良くあることで、
「良い医療人」というのは
患者の話を良く聞けて治せる人
だとランド先生も言っていたので、
山崎先生もだんだん、アメリカの一流に
心技体全てが近づいてきたのかもしれません。
トーマス上田は自分の目標に向かって
がんばろう!
*一生持つブリッジとは*
参考1:一生持つ奥歯のブリッジ
参考2:Cazzanigaの金細工
参考3:名医は自分で技工をする理由
参考4:奥歯にメタボンがダメな理由
参考5:ヒリヒリするガルバニックショック
プロフィ 投稿者:トーマス上田
投稿日:2009年10月 4日(日)22時38分2秒
カキコが遅くなってしまいましたが、
昨日、プロフィで伺いました。
ありがとうございました。
自分の夢についてお話ししたとき、
ご自分の使命を
生きておられる山崎先生から即座に
応援の言葉をいただきました。
ありがとうございます。
今は、受験勉強と
時折、自分をみつめるためのワークショップに
参加しながら進んでいきたいと思います。
それでは、また次回、
よろしくお願いいたします。
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